鳥籠の中の黒鳥

小さな世界の小さな存在

普遍の理

この苦しみは死んでも輝けないほどに汚い

 

気持ち悪い 

この心 身体 目 指 脚 胴 声 

ああ口にするのも億劫になるほど

 

全てが醜い

 

私よりこの器を欲する人がいるのなら

全てバラして提供したい

 

私を造っている欠片たちは一向に

私という型にはまらない

 

探し続けている

この欠片たちのいるべき場所を

見つからないことを知りながら

この欠片の本当の器は

私じゃないことを 生涯願い続ける

 

 

 

 

 

 

もうやめてくれないか、